wonder-papillon.air-nifty.com > Album19 SMC TAKUMAR 400mmF4(PENTAX67マウント)

ペンタックス67用の望遠レンズ,SMCタクマー400mmF4。望遠レンズと言うより寸胴の筒のようで,なかなかの迫力。ゴツイE-3もこのレンズが着くとフツーに見える。カールツアイス・イエナ・ゾナーのスッキリした絵と比べ,何となく絵画風。ピクセル等倍で見るとハロというか,被写体のエッジに光の滲みがある。クラシックレンズ風の描写で,なかなか美しい。解像感はゾナーより劣るが,ゾナーは光線状態によってフレアというか,画面が白っぽくなる。タクマーはそれが少ない。ゾナーがフォーサーズからペンタックス67まで万能に使えるのに対し,SMCタクマーは最低でもフルサイズのEOS 5Dで使いたい。しかし,鳥撮りには実質800mm相当になるフォーサーズも捨てがたい。ゾナーの近接描写はゾッとするくらいシャープですごいが,タクマーの近接描写は滲みがあり絵画的で,キャラは違うがなかなか良い。それにしても,ペンタックス67用のレンズは,一部の広角やEDタイプの高級望遠を除くと恐ろしく安い。このレンズは2万円だったが,標準前後は数千円から。出物を探せば600mmF4というゴミバケツのようなお化けレンズが数万円から。ペンタックス67カメラ本体も数千円からある。ほとんど冗談のような価格だ。プロやハイアマが使い倒しているので見かけはボロいが,実用上問題のないものが多い。あまりに安いので一式取りそろえたくなるが,バケペンと言うだけあっていずれも巨大なので置き場所に困る。しかも,美品になると一気に値段がハネ上がる。