2011年10月17日 (月)

HEKTOR 120mm

Leitz P-Hektor 120mm F2.5。
プロジェクター用レンズだ。
例によってハロっぽい描写で,この幻想的な描写は実に素晴らしい。
ところが,マクロ的に使うと一転して実にシャープ。
これは曲玉で有名な73mm F1.9はさらに極端になる。
写真1枚目はマロン。
2枚目はルーフバルコニーのシバザクラ。
3枚目はバラの新芽。

撮影機材:EOS-1D,Leitz Hektor 120mmF2.5,開放。
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2007年11月11日 (日)

ライツ ヘクトール120mmF2.5で撮る八ヶ岳 その他

このLeitz Hektor120mmF2.5は,
ショップのコピーではペット撮りに最適と評されていた。
確かに,室内で使うとその通りだが,
屋外ではコントラストの低い描写で今ひとつの結果が多かった。
写真1枚目は,逆光での撮影だが,
予想通りソフトフォーカスっぽい描写で,予想に反しコントラストは良い。

写真2枚目は,最短距離での撮影。
マクロレンズの描写が硬いと感じるなら,
このレンズは使う価値があるかも知れない。
しかし,背景に気をつけないと,
ヘクトールのボケはややうるさくなる傾向がある。
もうすっかり寒くなっているが,
なぜかこの日はアブが非常に多く,
体の回りにしつこくまとわりついた。
驚いたことに,飛んでいるガガンボを捕らえ,
枝で体液を吸っている。
ハナアブのイメージが強いが,アブは捕食性のものが多く,刺されると結構痛い。

写真3枚目は,ススキを逆光で狙った。
逆光で白っぽい被写体と来れば,
当然光がススキの穂の周囲に滲んだソフトフォーカスの様な写りを期待する。
今回は予想に反し,スッキリした描写。
ピクセル等倍で見るとわずかに滲みはあるのだが,このサイズでは分からない。
本当にこのレンズは分からない。

写真4枚目は順光でススキを狙った。
このケースでは通常滲みは出ないが,
今回はピクセル等倍で見ると,若干滲んでいる。
きれいな描写だ。
8日に紹介した,青空をバックに紅葉を順光で撮影した写真では盛大に滲んでいる。
実に予想の難しいレンズだ。

機材:EOS 5D,Leitz Hektor 120mmF2.5,開放
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2007年11月10日 (土)

ライツ ヘクトール120mmF2.5で撮る八ヶ岳の黄

赤に続いて黄色。

昨日の赤も良い色出しているが,今日の黄色もなかなか良い。
赤,黄ともにほとんど逆光で撮っているので,若干ハローっぽい。
そこがまた良い味が出ている。
さすがはLeitz Hektor だ。
非常に古いレンズなので,ガラスがやや白くなっているが,
発色は非常にきれいだ。

近接撮影も遠景も全く問題ないが,
中間距離で重なりのある被写体はピントが浅いので
どこを撮っているのか分からない絵になる。
やっぱり絞りがあると便利だが,無いものは仕方ない。
逆に絞り値に悩む必要がないので,
思い切りよく撮れるというメリットもある。

機材:EOS 5D,Leitz Hektor 120mmF2.5,開放
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2007年11月 9日 (金)

ライツ ヘクトール120mmF2.5で撮る八ヶ岳の赤

Leitz Hektor 120mmF2.5は,兄貴分の200mmF2.5と比べ
格段にコンパクトなので出番は遥かに多い。
中身は同じものと言われているライカL用のHektor125mmF2.5と比べても格段に小さい。
中身はお同じというものの,焦点距離も5mm違うし,
プロジェクターレンズなので,鏡胴は何も余計なものが無く,
細いのは当然として,肝心のレンズの径も小さい気がする。
しかし,通説では,このレンズをライカ用に流用したとされている。
ライカ用のレンズはとても高価で手に入らないが,
このレンズは,本体だけならヤフオクやジャンクコーナーを丹念に探せば
1000円程度で売られていることがある。
その場合,マウントやヘリコイドを自作加工する必要がある。
マウントは天体望遠鏡用のTマウントやジャンクレンズ,
タムロンのアダプトール2のマウントなどが利用できる。
ヘリコイドは,トミーテックのM42ヘリコイドシステムが便利。
つなぎ合わせはステップアップリングと
セメダインのエポキシパテを使う。
エポキシパテは,最初は粘土状だが,乾くと金属になる?という優れもの。
ただし,私が自作加工すると,専用工具や適当な材料がないので,
光軸がずれたり,オーバーインフになったり,
あるいはインフが出なかったりと,不具合が多い。
マツバラやムサシなどショップ加工物は2〜3万と多少値が張るが,
失敗の不安はなく,確実だ。
値が張る撮っても,ライカ用のヘクトールと比べ格段に安い。
ちなみに,これはマツバラさんの加工物。
また,レンズ本体を郵送するとマウントやヘリコイドを取り付けてくれるショップもあるが,
結構高価なようだ。

ところで,赤の描写はどうだろう。
ヘクトールは,レンズ構成が単純で,3群6枚か3群4枚のトリプレットタイプ。
このレンズは3群4枚のタンパールタイプとされているが,
色は華やかで描写に立体感がある。
ところが,描写はじゃじゃ馬で,きれいに滲みが出るかと思えば,
スッキリとシャープに写ったり,なかなか結果が読めない。
フードがないので,逆光だとシラーッとした描写になる。
プロジェクター用ヘクトールの共通の特徴として,
絞りバネが無いので,開放のみの描写となるため,
フォーカスを少し外れてもボケてしまうのに,
遠くの背景はあまりボケないという不思議な特徴がある。
うまくハマると,自分の腕が上がったのかと錯覚してしまうほど素晴らしい描写。
外れてもそれなりに面白い絵になる。
遊びで使う分には楽しめる1本だ。

機材:EOS 5D,Leitz Hektor 120mmF2.5,開放
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2007年11月 8日 (木)

ライツ ヘクトール120mmF2.5で撮る八ヶ岳

この色の滲み,光の滲み,まるでソフトフォーカスレンズで撮ったような,
コントラストの低い軟調な描写。
この描写が欲しくてこのレンズを使うのだが,
こいつがくせ者で,なかなか思ったような描写をしてくれない。
マクロレンズ並みにシャープだったり,髙コントラストだったりする。
それならまだ良いが,
あまりパッとしない描写の普通のレンズのようだったりするとがっかりする。

このレンズ,絞りがないのに撮影状況でなぜこんなに描写が変化するのだろうか。
不思議の一言につきる。
出たとこ勝負の撮影なので面白い。

機材:EOS 5D,Leitz Hektor 120mmF2.5,開放
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2007年4月26日 (木)

我が家の藤が咲いたので久々のライツヘクトール120mmF2.5

我が家の庭,といってもマンション11階のルーフバルコニーだが,
樽に植えた白藤と青藤あり,その青藤の方がいま満開を迎えている。
両方とも月末には親戚の家に嫁入りする予定なので最後の記念に撮影。
このところ出番の多かったヘクトール200mmではちょっと長すぎるので,
今回は久々にヘクトール120mmF2.5の登場となった。
明白院の枝垂れ梅以来の出番だ。
ヘクトールと言えばボケ玉との評価が高いようだが,
スライドプロジェクターの投影レンズである120mmと200mmはボケ玉ではない。
もちろん,ギンギンにシャープというレンズではないが,
ピントの芯がしっかりとし,かつ柔らかい描写。
前者は中判,後者はシノゴをカバーするレンズなので,
その用途では十二分にシャープで,35mmフルサイズでもなかなか良い雰囲気だ。
ボケ玉と言われるヘクトール73mmも絞ると恐ろしくシャープなので,
120mmと200mmも絞った時の描写も見てみたい。
残念なことに,投影レンズのため,撮影レンズのような絞りがない。
そのうち対物絞りを自作しようと思いつつ,今日まで何も出来ないでいる。

撮影機材:EOS 5D,Leitz Hektor 120mmF2.5,開放
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Hek1204
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2007年2月19日 (月)

Leitz Hektor 120mmF2.5で撮る明白院

明白院の枝垂れ梅をライツ ヘクトール120mmF2.5で撮る。
ズイコーデジタルのクリアな描写と一転し,
マイルドな描写。
ハイライト部の光の滲みが何とも美しい。
こういう絵を見てしまうと病み付きになる。

そう言えば,最近は正統派のマクロレンズの出番がめっきり少なくなった。
以前は単焦点レンズでは90%がマクロレンズを使用していた。
後は広角と望遠で残りを占め,
標準系の単焦点は新しいカメラを入手したときについでに購入して試し撮りする程度。
一般撮影はズームばかり。

それが最近は変なセミクラシック単焦点レンズにはまってしまった。
フィルムカメラを使い始めた当初は100%単焦点で,
ズームは所有しても使い勝手が気に入らず,出番がなかったが,
だんだんあの当時に戻りつつある感じ。
それはE-1の新古を激安で入手したのがきっかけだ。

今回も,はじめズイコーデジタル7-14をプログラムモードで使用し,
ヘクトールに交換したが,
次の客が待っているので急いだため,
プログラムモードのままヘクトールで撮影してしまったが,
露出はきれいにそろっている。
EOSではこうはいかない。
露出優先モードにして絞りをF1.0に設定しないと露出がメチャクチャになる。
それがE-1の場合は設定に関係なく露出が合うから不思議。
メカのことはさっぱり分からないが,私のような慌て者には最適のメカだ。
ファインダーがもっと大きくて見やすいとクラシックレンズを楽しむには最高になる。
そろそろ次期E-1が登場するそうだが,
連射や画素数やライブビューよりファインダーが改善されているとありがたい。

ところで,このヘクトールだが,プロジェクター用の投影レンズなので絞り機構が付いていないので絞り込めない。
最後の写真のように,やや離れて花を一杯写し込むときに困る。
絞れないのでピントが一部にしか合わない。
ところが,花がこうもたくさんあると,どこへピントを合わせて良いやら迷ってしまう。
結局,どこにピントが合っているのか分からない写真になってしまった。
そろそろ本気で対物絞りを作らないと。

近所のハードオフに300mmのプロジェクター投影レンズが3.600円で出ていた。
よほど買おうかと思ったが,レンズの内部にカビが来ていたのでやめた。
プロジェクターレンズは分解の仕方が分からない。
それよりも,ソニーの3管式プロジェクターのジャンクが売りに出ていて,
そのレンズに私の目が釘付けになった。
135mmF1.0なのだ。
メーカーは不明だが,ソニーだからタムロンか?
そう言えば,バーコ(バルコ)の3管式にはノリタールなんていいう
懐かしい名前のレンズが付いていたっけ。
この135mmはキヤノンのニーイッパやサンニッパよりも径の大きそうな巨大なレンズが3個。
よほどこのレンズを取り出してE-1に取り付けようかと思ったが,
F1.0ではほとんどのシーンでE-1の最高速1/4000を超えてしまいそう。
それに3個も要らない。
レンズ単体だと数千円なのに,本体付きだと数万円になってしまい,
本体もゴミになる。
まして,3管式なんてバカでかすぎて,分解の暇が出来るまで置いておく場所もない。
レンズ単体の出物があるまで待つことにした。

撮影機材:E-1,Leitz Hektor 120mmF2.5
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