G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4 vs 八ヶ岳 その3
G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4は,花のクローズアップ等近距離の撮影ではあまり気にならないが,引いて撮ると絞り開放では明らかに周辺光量が落ちる。
F2.8まで絞るとフラットになるが,撮影条件によってはまだ四隅が暗い。
絵の印象は絞り開放からピント面はシャープで,植物の産毛もきれいに解像している。
ピント面のハイライトは滲んで美しいが,F2では微かに残り,F2.8まで絞ると完全に消える。
ライカのズミルックスは別格だが,国産一眼レフの50mmF1.4は,カメラを買うとおまけに付いてくるボディーキャップみたい物で,実際には殆ど使われなかったようだが,各社とも味のあるレンズが多いといわれている。
実際使ってみるとその通りで優秀で面白いレンズが多い。
気がつくと多数の50mmレンズが手元に集まってしまった。
世間では不人気であまり顧みられないが,50mmと135mmは面白いレンズが多いとおもう。
写真1枚目はヤマゼリ,絞り開放,2枚目はF2.8。
写真3枚目はアサマフウロ,絞り開放,4枚目はF2.8。
写真5枚目はミヤマトウバナ,絞り開放,6枚目はF2.8。
写真7枚目はハンゴンソウ,絞り開放,8名目はF2.8。
写真9枚目はイタドリ,絞り開放,10枚目はF2.8。
機材:EOS 5D,G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4
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