多摩川のツグミ
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
エクター80mmF2.8は,巷では「素晴らしくシャープ」,「甘い」と異なる二つの評価がある。
ただし,「コントラストが低い」という評価は共通しているようだ。
モノクロで撮影された昔の作品などを見る限り素晴らしいレンズというイメージがある。
ハッセル最初期の標準と言うこともあり,人気も高いようだ。
「甘い」,「コントラストが低い」という評価のクラシックレンズはデジタルで撮影すると写りが一変することがある。
また,その逆もある。
本格的に撮影に使うのは来年の夏なるだろう。
とりあえず手元にあるシクラメンを撮影。
絞り開放(1枚目)では若干柔らかい描写。
F5.6(2枚目)ではグッと引き締まる。
F11(3枚目)でもほとんど変わらない。
結果として,ビックリするほどシャープではないが,古い大口径標準レンズの開放としては立派だと思う。
少し絞ると像はグッと引き締まる。
解像度はそれほど高くないのでポートレートに向きそう。
発色もクリアで上品。
コントラストは絞り開放からしっかりしている。
やはりフィルムとデジタルではレンズの個性が変わるようだ。
大口径レンズによくあるハイライトの滲みはごく少ない。
薄曇りの天候だったので,晴天ではまた変わるかも知れない。
最新レンズのカリカリ描写とは明らかに異なる上品な描写だ。
本格撮影が今から楽しみ
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ハッセル1600Fの標準レンズ,エクター80mmF2.8をZD用に入手。
当初,マツバラ光機のハッセル1600ーマミヤ645アダプターを入手する予定だった。
ところが在庫切れ。
これはウクライナでごく少量生産しているレアもので,次回の入荷は未定という。
ということで自作することに。
といっても,ゼロから制作は到底無理。
ハッセル1000マウント雌のアダプターとマミヤ645雄のアダプターをグラインダーで削って強引にねじ込んだ。
ZDに取り付けてみるとあれれ?
センターが90mmずれて,指標が横ちょについている(ノД`)
おまけに,インフが微妙に来ていない。
F8まで絞り込んでやっとインフに合焦マークが出る。
近接撮影が多いからまあいいか。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
羽村のペルー料理の店,ミストゥーラでお姉ちゃん達と夕食。
メインディッシュはセコ デ コルテロ コン フレホレス「Seco de cordero con frejoles」,ご飯付き(写真)。
それと牛肉と紫タマネギ,フライドポテトを炒めたロモ サルタード「Lomo Saltado」,ご飯付き(また写真は撮り忘れたm(_ _)m)。
それと,なんだか忘れた料理(写真)。
これはかなりしょっぱい。
ハツの串焼きアンティクーチョ「Anticucho」。
これもしょっぱい。
ペルービール クスケーニャ「Cusquena」は必須アイテムだ。
私的にはロモ サルタードが一番旨い。
これは薄味。
セコ デ コルテロ コン フレホレスも旨い。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
MAMIYA ZDは晴天時に順光で撮ると素晴らしい画質だが,光線状態が悪かったり日陰や逆光で撮ると,ISO50で撮っても暗部にノイズが浮く。
このあたりはハードよりソフト面の問題かも。
本来の能力を発揮させるためには条件を選ばなければならない。
また,ファインダー像が,トンネルの入り口から出口を除くような,ガタイの割にえらく小っちゃい像だ。
視野率98%は良いとして,倍率75%はちょっと。
E-3の明快なファインダー像になれているとなんともピントの山がつかみにくい。
特に,大きなメインの被写体が無く,全体に葉があるような場合,特に難しい。
合焦マークが出ても,スーパーインポーズが無いのでどこに合っているのか分からない。
また,現像ソフトMamiyaDigitalPotoStudioも曲者だ。
露出を標準で撮影し,AdobeBridgeでサムネイルを開くと若干アンダー目。
この画像をそのまま現像するとやっぱり1/3EVほとアンダーになる。
同じ画像をMamiyaDigitalPotoStudioで開くと極端に露出オーバーになる。
この画像をそのまま現像するとものによっては1EVほどオーバーになる。
Adobeで現像するとあまりいじらずに標準的な絵になるが,何となくメリハリがない。
MamiyaDigitalPotoStudioで現像すると,眩しく白飛びした絵になるのでかなり調整しないといけないが,そのかわり素晴らしい画像になる。
私が下手なのか,それとも変な設定がされているのか…
奥が深くてやっかいなカメラで,およそ実用的でない。
これを1日首に提げて撮影していたが,ストラップで頸動脈が圧迫され,脳酸欠で目眩がした。
それでも良い条件で撮れた画像のすばらしさは他に代え難く,ハマってしまうと…
まずい,もっと純正レンズが欲しくなってきた…
機材:ZD,Mamiya 645 Macro MF 120mmF4,オート
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
今回はマミヤ純正レンズで撮影。
Dタイプになる前の一世代前のレンズを中古で破格の値段でゲット。
新品はべらぼうな値段でとても買えない。
しかし,新型レンズとの違いは…分からない。
レンズ銘に「D」の文字が付いていないだけ?…としか思えない。
他のDタイプレンズは鏡胴デザインも変わり,レンズの寸法も変わっているのにこのレンズは全てまた区同じ。
少なくとも外見では「D」の文字以外区別が付かない。
肝心の描写だが,さすがに最新に近いレンズだけにオールドレンズとは全く違う。
マクロと言うこともあり,とにかくシャープ。
この写真のようにリサイズされているとそうでもないが,PC画面でピクセル等倍で見ると私のようなドシロウトでもEOS 1Ds(初代)クラスのカメラで撮影した写真とは次元が違うことが一目で分かる。
この感動は久しぶりだ。
そう,昔,普通のデジカメで撮影した写真に見慣れた目で,初めてEOS 1D(初代)で撮影した写真を見て感動した,あのとき以来だ。
できあがった写真を見たピー姉ちゃんも,「今までのカメラで撮った写真と全然違う」と驚いていた。
解像感,立体感,透明感,色の純度,全てが違いすぎる。
ピクセル等倍で見ると,まるで実物が目の前にあるようだ。
しっ,しかし( ̄◆ ̄;)…
このカメラで撮影するには二十歳を過ぎた大人の肌では厳しいかも(・_・、)
機材:ZD,Mamiya 645 Macro MF 120mmF4,オート
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント