八ヶ岳の昆虫
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原村のペンション街や別荘地には最近動物もよく見かける。
特に最近多いのがニホンカモシカとニホンジカ。
山の木の樹皮が食われて裸になっているし,ご本人ともよく出くわす。
今回は山荘の庭でニホンジカに出くわしたが,カメラを構える前に逃げてしまった。
また,ツキノワグマの痕跡,爪痕や糞もよく見かけるが,幸いご本人とはまだ出会っていない。
その他,ホンドギツネ,アナグマ,モグラ,ヒミズのような動物も見かけた。
しかし,ニホンカモシカ,ニホンジカの次によく見かけるのがリス。
実際はかなり多いはずだが,人の気配を感じると固まって動かなくなるので存在に気づかない場合が多い。
今回は,私の方がじっとしていたので,リスは活発に活動してくれた。
機材:E-3,ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5,オート
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ZUIKO AUTO-MACOR 135mmF4.5は大変シャープなレンズだがカリカリにならず,柔らかい描写をする。
わたしの大好きなレンズだが,その素晴らしい描写に反して使い勝手は非常に悪い。
デジイチにアダプターを介して使うといちだんと使いにくい。
そのせいか中古価格も非常に安く,1万円台で買えることもある。
かいほうF値はF4.5だが,ピント合わせの時はF4の状態になっている。
画質にこだわるOlympusらしい奇妙な仕様だが,マウントアダプターの絞り込みピンを外すと,OMでは撮れないF4で撮影が可能となる。
せっかくなので,いつもF4で撮影しているが,画質的には全く問題ない。
今回,F4の他,2段絞り込んでF8で撮影したが,薄暗い山中で自然光で撮影したのでF8では画質が向上するどころが被写体ブレ,手ブレの山。
結局,何とか使えるコマはF8では3コマのみ。
それも,ピックセル等倍で見るとしっかりブレている。
このレンズはイメージサークルが大きく,マウントを解像してペンタックス67で使っている人もいると言う。
写真1枚目はヤマハハコ,絞りF4,2枚目はF8。
写真3枚目はコウゾリナ,絞りF4,3枚目はF8。
写真5枚目はササ,絞りF4,6枚目はF8。
機材:EOS 5D,ZUIKO AUTO-MACORO 135mmF4.5
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G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4は,花のクローズアップ等近距離の撮影ではあまり気にならないが,引いて撮ると絞り開放では明らかに周辺光量が落ちる。
F2.8まで絞るとフラットになるが,撮影条件によってはまだ四隅が暗い。
絵の印象は絞り開放からピント面はシャープで,植物の産毛もきれいに解像している。
ピント面のハイライトは滲んで美しいが,F2では微かに残り,F2.8まで絞ると完全に消える。
ライカのズミルックスは別格だが,国産一眼レフの50mmF1.4は,カメラを買うとおまけに付いてくるボディーキャップみたい物で,実際には殆ど使われなかったようだが,各社とも味のあるレンズが多いといわれている。
実際使ってみるとその通りで優秀で面白いレンズが多い。
気がつくと多数の50mmレンズが手元に集まってしまった。
世間では不人気であまり顧みられないが,50mmと135mmは面白いレンズが多いとおもう。
写真1枚目はヤマゼリ,絞り開放,2枚目はF2.8。
写真3枚目はアサマフウロ,絞り開放,4枚目はF2.8。
写真5枚目はミヤマトウバナ,絞り開放,6枚目はF2.8。
写真7枚目はハンゴンソウ,絞り開放,8名目はF2.8。
写真9枚目はイタドリ,絞り開放,10枚目はF2.8。
機材:EOS 5D,G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4
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このレンズは古い現像ソフトで現像すると絞り開放でハイライトにハロが出てとても美しかった。
ハロは二段絞ると完全に消える。
最新のDigitalPhotoProfessionalで現像するとどういう訳かあまりハロが出ない。
ピクセル等倍で見ると5枚目のツリガネニンジンの絞り開放では中央の花びらのエッジにきれいなハロが出ている。
手持ちの他のレンズではLEITZのSUMMARITが同様の写りだ。
ただ,μ4/3で撮影すると中央のトリミングになるので本来の写りと雰囲気が異なる。
SUMMARITもフルサイズで撮影したくなる。
やはりフルサイズのミラーレスが欲しいところだ。
おっと,LEICA M9は無しですよ(^^ゞ
NEXがフルサイズ化したら買うんだけど…
写真1枚目,フキ,絞り開放,2枚目F2.8。
写真3枚目,タムラソウ,絞り開放,4枚目F2.8。
写真5枚目,ツリガネニンジン,絞り開放,6枚目F2.8。
写真7枚目,ハギ,絞り開放,8枚目F2.8。
写真9枚目,フジバカマ,絞り開放,10枚目F2.8。
機材:EOS 5D,G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4
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普通,単焦点標準レンズは昼間F8~16の間くらいで撮影することが多い。
カメラが勝手にそういう絞りを選ぶからだ。
開放F1.4は何のためかと言えば,室内や夜にノーフラッシュで撮影する場合に使う。
ところが,古いレンズをEOSに取り付けると絞りは手動で選ぶことになる。
開放F1.4のレンズなので,開放付近で撮影することが増える。
今回,一連のマニュアルレンズでの撮影は基本絞り開放での撮影と,二段絞り込んでの撮影とした。
普段全自動カメラでは滅多に使わない開放の絵と,開放から二段絞り込むとそのレンズの最高の画質になるという通説「実際はレンズにより違うと思う」に従ったから。
F1.4大口径レンズの絞り開放の絵は面白い。
二段絞り込むと癖が消え,普通の絵になるが,個性は残る。
全自動のカメラ任せでは得られないおもしろさがある。
それにしても,ピントは難しい。
一応,ピーターのおしりのあたり,ウッドデッキの角,中央の花びらにピントを合わせたつもり(^-^;
写真1枚目はピーターとマロン,絞り開放,2枚目はF2.8。
写真3枚目は撮影拠点の山荘,絞り開放,4枚目はF2.8。
写真5枚目はノリウツギ,絞り開放,6枚目はF2.8。
機材:EOS 5D,G.ZUIKO AUTO-S 50mm F1.4
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オオハンゴンソウは園芸用に日本に移入されたようだが,今では特定外来生物に指定されている。
強い日差しを好むようで,八ヶ岳周辺でも道路沿いに分布を広げ,道路の路肩で黄色い絨毯になっているところもある。
このところ,道路沿いの木を伐採したり,別荘地で樹木が伐採され,芝生や園芸植物を植えるところが増えたせいか,八ヶ岳山麓全体が明るくなり,気温も上がったせいか,オオハンゴンソウが凄い勢いで増えている。
白樺の撮影ポイントして人気があった八ヶ岳実践大学校の白樺林も白樺の下はオオハンゴンソウの黄色い絨毯だ。
なかなかきれいで見応えがあるせいか,別荘の住人も持ち帰って庭に植えるケースが増えている。
観光客は喜んでいるが,以前のセイタカアワダチソウと同じ状態で,困ったものだ。
これから深刻な環境問題になるかも知れない。
しかし,クローズアップで撮影すると実に美しい。
ピクセル等倍で見るとZUIKO AUTO-MACRO 50mmF2の描写もあいまって実に素晴らしい。
写真1,3,5枚目は絞り開放。
写真2,4,6枚目は絞りF4。
機材:EOS-5D,ZUIKO AUTO-MACRO 50mmF2
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満天の星が降る街がキャッチフレーズの原村。
毎年「原村星まつり」に天体ファンが押しかける。
施設天文台を構える天文ファンまでいる。
以前の別荘地は山の環境を維持しながら家を建てていたので自然の風景にとけ込んでいた。
そのかわり,薄暗く寂れた印象がある。
それが,新しい別荘ができるたびに開発が進んで開けてきた。
八ヶ岳の環境変化を危惧してか,田中知事時代,「別荘の木を切らない,別荘地に自生する植物以外は植えない」という看板があちこちにあった。
知事が交代すると看板は撤去され,別荘地の開発は一段と進んだ。
新しく開発された別荘地は,自生の植物を完全に伐採し,更地にして販売されている。
多くの庭は芝生に覆われ,栽培植物が植えられている。
もともとあった木々は暖炉の薪にされている。
昔と比べ,別荘地は明るくきれいになったが,開発された別荘地は夏は暑い。
昔ながらの別荘地はあいかわらず涼しい。
この環境変化で八ヶ岳山麓にも低地の植物や外来帰化植物,栽培品種などが自生するようになった。
別荘地で快適な生活を追求すると山の環境は壊れてしまう。
機材:EOS-5D,ZUIKO AUTO-MACRO 50mmF2,絞りF4
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