ZUIKO100mmF2 vs 八ヶ岳
以前,ZUIKO100mmから90mmに買い換えた。
理由は90mmがマクロだから。
私はマクロ撮影が多く,100mmも近接撮影は強い方だが,何と言ってもマクロには倍率で敵わない。
それに,当時は100mmの評価はそれほど高くなかったような…
しかし,いざ90mmで撮影すると100mmの方が写真の色がきれいだったような…
で,最近100mmを買い戻した。
知らぬ間にこのレンズの評価がうなぎ登りで高くて買えなくなってしまったが,最近デジタル専用のマクロも出そろったせいかこのレンズも値下がりして4万円で買えた(それでも高いが)。
Olympusは某メーカーと違い,異常分散レンズなどの使用を謳ったLマークや赤鉢巻など付けないので,高性能レンズかどうかなど,写真を見る目のあるユーザーにしか分からない。
全く,商売っ気のないメーカーだ。
そのせいか,最近カメラ部門は経営不振のようだ。
とりあえず山荘でマロンを撮影。
山荘から出てコバギボウシとヤマゼリを撮影。
絞り開放から素晴らしいシャープネスと美しいボケ。
マクロでも描写は90mmと甲乙付けがたい。
このレベルだと,もうなにも言うことは無い。
発色は…ハッキリ言ってデジタルでは発色は分かりません。
フィルム時代は90mmと100mm両方持つ意味があったかも知れないが,今ではどちらか一本で十分かも。
マクロ撮影が多ければ90mm,一般撮影が主なら100mmだけで十分。
ちなみに,100mmは天体関係者には手放せないレンズらしい。
ZUIKOブランドの中でも50mmF2,90mmF2,100mmF2,SHIFT24mmF3.5,FISHEYE8mmF2.8は高値安定の人気レンズだ。
一度入手したら手放さないレンズのようだ。
ZUIKOブランドの銘玉としては180mm以上の大口径レンズもあるが,あちらはウン十万円というあり得ない価格なので,存在しないに等しい。
実際,ほとんど目にすることはない。
機材:EOS-5D,ZUIKO AUTO-T 100mmF2,開放
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