ZUIKO AUTO-MACRO 50mmF2の試写
昔,仕事で熱帯魚の撮影をしていたときは,小さな魚はTAMRON SP 90mmF2.5 MACRO(B52←伝説の銘玉です),大きな魚はZIKO AUTO-MACRO 50mmF3.5(これも銘玉です)を使っていた。
その後,ピント合わせのしやすさから大口径F2のZUIKO AUTO-MACROの90mmF2と50mmF2のコンビに変わった。
元々使っていたのが伝説の銘玉で解像度はむしろ高かったので,今のF2コンビに変えたときは特に感動もなく,F2だからまあこんなもんか…と思っていた。
現在ではシャープな中に柔らかさがあるF2コンビの評価が凄く,中古価格も高値安定だ。
それにしても,先代のコンビがあまりに優秀だったため,F2の銘玉コンビに感動できないなんて…
良いレンズは寿命が長い!
先代コンビなら中古で激安で入手可能!
画質はF2コンビに遜色なく,シャープさでは上回るくらい。
視力さえ良ければ格安の先代コンビで十分だ。
中高年だと,ピント合わせがきついので大枚はたいてピント合わせが楽なF2コンビを入手するほうが賢明。
ZUIKO Digital 50mmF2が出てZUIKO AUTO-MACRO50mmF2は若干価格が下がった。
ZUIKO Digital 90mmあるいは100mmは出そうもないのでZUIKO AUTO-MACRO 90mmF2の方はあまり値下がりしないかも。
この2本はZUIKOブランドを代表するレンズなだけあって画質はバリバリの現役。
使い勝手さえ我慢できれば入手して間違いない!
50mmは標準レンズとして常用でき,満足度の非常に高いレンズだ。
写真1枚目はマロン,2枚目はピーター,いずれも絞り開放。
写真3枚目は絞り開放,4枚目はF4。
機材:EOS-5D,ZUIKO AUTO-MACRO 50mmF2
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント