E-3 vs ZUIKO DIGTAL ED 50-200mm
TAKUMAR400mm,NOFLEXAR280mm,ZUKO DIGITAL ED50-200mmと撮り比べて,さすがZUKOは現代のレンズだけあって描写はワンランク違う。
1枚目の米軍機はトリミングしてあるが,それでも良い描写だ。
他は絞り開放で,こちらはAEなのでなおさらだ。
しかし,タクマーもノフレクサーも悪くない描写だ。
マニュアルレンズを絞ったままフォーカシングは難しいので,オートはありがたい。
一方,昨日のノフレクサーはジャンクレンズで,絞り前後のレンズ一面に粉を吹いたように,カメラ屋に言わせると”カビ”,私が思うに”絞りバネのオイル”が着いている。
それでも描写は素晴らしい。
私が持っている4本のノフレクサーでは描写は,600mmF8と280mmF5.6>400mmF5.6>200mmF3.8の順だ。
200mmはレンズの状態は最高にクリアでコーティングも美しく,いかにも写りそうなのになぜか画像は白っぽくピントのキレも悪い。
まあ,開放F値の順番と言えばそれまでだが。
ちなみに,ノフレクサーはほとんど絞り開放でしか撮らない。
鳥のトビモノ中心なので,暗いマニュアルレンズは絞ると使いにくい。
同じトビモノでも飛行機撮影の使い勝手はZUIKO>NOFLEXAR>TAKUMARの順だが,相手が鳥となるとNOFLEXAR>ZUIKO>TAKUMARの順となる。
被写体が遠方にある場合はAFのZUIKOが一番使いやすいが,比較的近くで飛んでいる場合は鳥の場合ついついアウトフレームする。
そのたびにオオボケしてフレーミングできなくなる。
要するに,下手なだけかも知れないが,マニュアルレンズは操作も単純明快なので下手でもそれなりに使いこなせる。
そう言えば,カメラもたまに昔のマニュアルカメラを使うと,新しいカメラオAEロックや露出補正よりも使いやすい。
絞りとシャッターを自分で判断して設定するだけなので,ロックも補正もない。
実にシンプルでカンタン,素早く撮影できる。
デジタルの初期の頃,デジタルフィルムというアイデアがあって,マニュアルカメラでフィルムの代わりに使えるというものだった。
あれが実現していればデジタルカメラは買わずにすんだのに。
それにしても,こんなデカイ飛行機が街のど真ん中で着陸しているからおどろく。
離陸の歳は,普通の街並みからスーッと飛行機が出てくるからさらにおどろく。
いずれにしても,ひとたび事故ったらえらいことになりそうだ。
| 固定リンク
「ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5」カテゴリの記事
- 八ヶ岳の野鳥(2013.06.24)
- 八ヶ岳のルリビタキ(2013.06.22)
- 八ヶ岳のウグイスと桜(2013.06.21)
- 八ヶ岳のカケス(2013.06.20)
- 八ヶ岳自然文化園散歩(2012.12.19)
コメント