Kodak AERO-EKTARで撮る晩秋の八ヶ岳 その2
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九州のアンジェー君一家から毎年恒例の手作りみそと,
「五島うどん」と「かんころもち」が届いた。
どれも美味いが,日本最古のうどんで,
日本の麺類のルーツと言われる五島うどんは最近テレビでも取り上げられ,
ちょっとしたブームになっている。
なべて焚いて焼きアゴ(トビウオ)の出汁で食べる釜揚げのつけうどん(五島では「地獄炊き」というと,テレビで言っていたが,私が五島に住んでいた頃は地獄炊きという表現は聞いたことがない。
関東ではこのアゴ出汁が入手困難なのが玉に瑕だが,
普通のつけうどんのタレでも十分旨い。
かんころ餅は,干し甘藷と餅米を併せてつく餅だ。
五島では茹でて輪切りにした甘藷(かんころ)を冷たい北風で乾燥させる「かんころ干し」は冬の風物詩だ。
餅をついてから数日経ってちょうど良い固さになってから切り餅にして焼いて食べる。
かなり甘いので,食事と言うよりおやつだ。
マルのまま冷凍にしておいて,夏に解凍して食べても美味い。
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東京都昭島市のマンホールの蓋。
なぜかクジラのデザイン。
JR昭島駅前にはクジラロードなる商店街?がある。
近くの多摩川べりにはクジラ運動公園があり,
おまけに「クジラ祭」まである。
昭島と言えば,南西遠くには富士山と丹沢山系,近くに草花丘陵。
北西には奥多摩の山々。
すぐ北側は狭山丘陵。
要するに山なのだ。
近くに海の姿は全くない。
多摩川はすぐ近くに流れているが,当然クジラはいない。
なぜクジラかと言えば,約160万年前のクジラの化石が発掘されたから。
そう言えば,JR青梅線には「昭島」「拝島」「牛浜」と,海に因んだ名前が続く。
しかし,昭島が海だった頃,人は住んでいたのだろうか?
まあ,そのうち地球の温暖化で海水面が上昇し,このあたりにも再びクジラがやってくるかも知れない。
ちなみに,牛浜駅前には以前このブログでとりあげた「USI BAR」がある。
もちろん,ウシバーに牛はいない。
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満開の桜,もとい紅葉の赤外線写真。
1枚目は500万画素フルサイズの絵。
手前から奥にかけてピントが合っていたり,ボケていたり,また合ったり,
なんとも不思議な絵だが,なぜか赤外線風景撮影だとこの様に写ることが多い。
そんなわけで,ピント合わせがなんとも難しい。
ただし,この不思議な描写は植物を写した場合であって,
建物だけの風景は色も含めて割と普通に近く写る。
まるでオカルト映像だが,私には理由は分からない。
2枚目以降はいつも通り横幅680ピクセルにリサイズ。
しかし,このちっこい大口径ズームはなかなかの描写だ。
多分,普通のカメラで撮ったら風景もマットウに写ると思う。
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用途不明のアンジェニュー・ズーム 9-36mmF1.8。
8mmムービー用のレンズだろうか。
しっかりした作りで,フードは2段式。
つや消しシルバーの美しい仕上げだ。
素晴らしいレンズだが現在ではほとんど用途のないDマウントのため上段のような価格だった。
こんな上物レンズがわずか数千円で買えるのでDマウントはありがたい。
肝心のカメラOGOB-01がイマイチなのが残念だ。
肝心の写真だが,赤外線撮影なので新緑を撮っても紅葉を撮っても皆ピンク。
赤外線カットフィルターを手に入れないとまともな写真が撮れない。
写真1枚目は36mm,2枚目は9mmで撮影。
像周辺は歪みがあり,ハイライト部は美しく滲む。
しかし,線の細かい解像感のあるなかなか良い描写だと思う。
非常にコンパクトで安物のカメラに不釣り合いなほど高級感がある。
カメラとのバランスは悪いが,結構使い出があり,楽しめそうだ。
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ペンタックス67用の望遠レンズ,SMCタクマー400mmF4。
望遠レンズと言うより寸胴の筒のようで,なかなかの迫力。
ゴツイE-3もこのレンズが着くとフツーに見える。
カールツアイス・イエナ・ゾナーのスッキリした絵と比べ,何となく絵画風。
ピクセル等倍で見るとハロというか,被写体のエッジに光の滲みがある。
クラシックレンズ風の描写で,なかなか美しい。
解像感はゾナーより劣るが,ゾナーは光線状態によってフレアというか,画面が白っぽくなる。
タクマーはそれが少ない。
ゾナーがフォーサーズからペンタックス67まで万能に使えるのに対し,
SMCタクマーは最低でもフルサイズのEOS 5Dで使いたい。
しかし,鳥撮りには実質800mm相当になるフォーサーズも捨てがたい。
ゾナーの近接描写はゾッとするくらいシャープですごいが,
タクマーの近接描写は滲みがあり絵画的で,キャラは違うがなかなか良い。
それにしても,ペンタックス67用のレンズは,
一部の広角やEDタイプの高級望遠を除くと恐ろしく安い。
このレンズは2万円だったが,標準前後は数千円から。
出物を探せば600mmF4というゴミバケツのようなお化けレンズが数万円から。
ペンタックス67カメラ本体も数千円からある。
ほとんど冗談のような価格だ。
プロやハイアマが使い倒しているので見かけはボロいが,実用上問題のないものが多い。
あまりに安いので一式取りそろえたくなるが,
バケペンと言うだけあっていずれも巨大なので置き場所に困る。
しかも,美品になると一気に値段がハネ上がる。
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Carl Zeiss Jena Sonnar 300mm F4のゼブラタイプのレンズだ。
なぜかペンタ67マウントなので67−Nikonー4/3アダプター2連でE-3に装着。
素晴らしい描写のレンズだが,開放F4なのにアダプター込みでサンニッパ並みの重さ。
E-3で撮るならZUIKO DIGITAL ED 50-200mm F2.8-3.5にテレコンの方が軽い。
67−NikonーEOSアダプター2連で使いな素直にEFサンニッパを使う。
なかなか出番の少ないレンズなので,カメラに装着して絞りをカチャカチャ動かしながら遊んでいたら絞りが途中で止まって動かなくなった。
結局,分解して絞りを取っ払ってしまった。
過去を振り返っても全て開放で撮っていたので全然問題ないのだが,絞りがないとなると,絞りたくなるから困ったものだ。
それにしても,やっぱり良いレンズだな〜
激安だし。
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富士屋ホテルのティーラウンジ「オーキッド」で,チャーリー・チャップリン(1932年に富士屋ホテルに泊まったんですね)生誕120年記念スイーツ「茶入り茶プリン」を食べる。
彼の母国,英国のアールグレイ・ティーを使用したプリンに、チョコレート・マジパンで作った靴,帽子,ステッキをトッピング。
味は甘すぎて今ひとつだが,見た目は可愛い。
ランチは富士屋の伝統カレー,ディナーはフレンチのフルコース。
翌日,朝食後は渡邊ベーカリーでビーフカレーパンを土産に飼う。
店で食べるならビーフシチューパンがお勧めらしい。
それにしても,富士屋ホテルの宿泊券をもらってタダで泊まってラッキーと思ったが,
食事代ですっかり財布が空。
せっかくの富士屋ホテルで素泊まりも悲しいし,まっいいか。
それにしてもクラシックホテルは味がある。
20年近く前,琵琶湖ホテル(旧本館)にゼミで宿泊して以来だ。
こちらはホテルとしては営業していないらしい。
東京ステーションホテルもゼミで使用したが,
こちらは家から近いので経費節減で家から通ったが,
今にして思えば残念。
こちらもまた,現在工事中だ。
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富士屋ホテルのある宮ノ下周辺を散策する。
宮ノ下ホテルを出るとすぐパン屋,渡邊ベーカリーがある。
道なりに坂を登ると「鉱泉煎餅」で有名な川辺光栄堂がある。
ちょっと店内を覗いても,開店しているのか閉店しているのか分からない。
商売っ気のない店だ。
ここで鉱泉煎餅をゲット!
さらに行くと「森のお福」の福屋菓子舗」があり,
製造機械が見えて面白い。
しかし,意外な穴場はここから右折した下道の方。
早川を覗くと渓谷が美しい。
この道沿いにドイツ人医師ベルツの別荘跡や木賀湯滝温泉源泉などがある。
蓋食べホテルの前まで戻る。
ホテル周辺は骨董屋や寄木細工などの土産物屋が多い。
ホテル近くの嶋写真館では明治か大正の頃の古い箱根の写真が見られる。
写真館の並びに寄木細工で有名な山田屋がある。
さらに宮ノ下駅方面に向かって下ると老舗の寄木細工の店,
小林商店がある。
ここでは,ロシアで有名なマトリョーシュカの原型となった入子人形の箱根七福神を販売している。
と,思って訪れたのだが,残念なことに,唯一の職人が引退し,
展示品のみでもう販売していないとのこと(×_×)
しかし,ここの店主に面白い昔話を聞けたので,
無垢の寄木細工をゲット!
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