Angenieux 9-36mmF1.8で赤外線撮影
用途不明のアンジェニュー・ズーム 9-36mmF1.8。
8mmムービー用のレンズだろうか。
しっかりした作りで,フードは2段式。
つや消しシルバーの美しい仕上げだ。
素晴らしいレンズだが現在ではほとんど用途のないDマウントのため上段のような価格だった。
こんな上物レンズがわずか数千円で買えるのでDマウントはありがたい。
肝心のカメラOGOB-01がイマイチなのが残念だ。
肝心の写真だが,赤外線撮影なので新緑を撮っても紅葉を撮っても皆ピンク。
赤外線カットフィルターを手に入れないとまともな写真が撮れない。
写真1枚目は36mm,2枚目は9mmで撮影。
像周辺は歪みがあり,ハイライト部は美しく滲む。
しかし,線の細かい解像感のあるなかなか良い描写だと思う。
非常にコンパクトで安物のカメラに不釣り合いなほど高級感がある。
カメラとのバランスは悪いが,結構使い出があり,楽しめそうだ。
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