Leitz Hektor 73mmF1.9で撮る八ヶ岳山麓 その2
Hektor 73mmはソフトフォーカス並みのボケボケ,フワフワ,滲みであると定評があった。
それを期待して購入し,Leica M6とM3で撮影したが,開放でボケが大きいもののスッキリしたクリアな描写に愕然?としたものだ。
デジタル時代になって1Dでマクロ撮影してもシャープで精緻な描写だった。
ところが,E-P1の登場で初めて通常撮影してみると期待に違わぬ滲みぶり。
全く不思議な話だが,ZUIKO 21mmF2でも同様の経験をしている。
このレンズはHektorとは逆に開放からシャープと評判のレンズで,実際その通りだったが,デジタルで撮影すると開放では盛大に滲むのだが,マクロだとシャープ。
時に,銀塩とデジタルで異なる性質を示すレンズがある。
この2本はその好例だ。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- あけましておめでとうございます(2021.01.01)
- 五島列島 五島市 六角井戸(2020.07.23)
- 五島列島五島市二本楠(2020.06.01)
- フナムシ(2020.05.10)
- 五島の海(2020.05.09)
「Leitz Hektor 73mm F1.9」カテゴリの記事
- Leitz Hektor 73mmF1.9で撮る八ヶ岳山麓 その3(2009.09.07)
- Leitz Hektor 73mmF1.9で撮る八ヶ岳山麓 その2(2009.09.06)
- Leitz Hektor 73mmF1.9で撮る八ヶ岳山麓(2009.09.05)
- E-P1で久々のHektor73mmF1.9の無限遠(2009.07.13)
- Hektor続きでヘクトール73mmF1.9(2007.04.27)
コメント