オオハクチョウの楽園 瓢湖 その2
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分田は新潟県阿賀野市の小さな集落だ。
農家の家はカイニョに囲まれ,鳥や小動物の恰好の住み家になっている。
集落の中心には小さな社(やしろ)があり,
その周囲に杜(もり)がある。
字が同じなのでややこしい。
その,社の杜にトラフズクが住んでいる。
さて,何羽いるでしょう(写真1)。
もうちょっと寄ると分かりやすい?(写真2)。
鳥やネズミの頭蓋骨,肋骨などが多数散乱している。
木の下はこんな感じ(写真3)。
ピーターとマロンを散歩しているとき,
ママが木の下の糞でトラフズクの存在に気づいた。
木の中にいるのは分かりにくい(写真4)が,
木の外側にいるのは分かりやすい(写真5)。
実際,何羽いるのか分からないが,
私は6羽確認できた。
以前は,カラスに襲われて一家全滅したが,
今年は無事正月を超えたようだ。
すぐ近くにカラスが多数いるのに,気がつかない様子。
木の一部になりきっている。
※追記;当初,この鳥をオオコノハズクとしていましたが,
数人の方よりトラフズクであるとのご指摘を頂きました。
結構大きかったので,
大きさから言ってもトラフズクだと思います。
フクロウ類を撮影したのは今回で2度目です。
前回撮影したときは,昼間にカラスに襲われ全滅しました。
ずいぶん個体数も減っているようで,
昔は良く鳴き声を聞きましたが,
今は全く聞かなくなりました。
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とにかくでかいレンズだ。
重量は正味6kg。
三脚座も何もないので,2〜3カット撮影すると持っていられなくなる。
このレンズを見ると,あのサンニッパもまるでガキのように見える。
焦点距離,開放F値も不明。
デジタルシネ用の投影レンズなので,絞りはなく開放のみ。
フルサイズ楽勝のイメージサークルだが,
広角側にすると,
レンズの後ろに取り付けたM42ヘリコイドシステムに寄って四隅がけられる。
レンズの型番の数値は拡大率のようだが,何に対してのものかわからない。
手持ちでしか撮れないので正確には比較できないが,
画角は35-70mmの標準ズームと似たり寄ったり。
サンニッパよりデカイレンズ径で開放F値はいくらになるのだろう?
画像はきわめてシャープだが,発色は少々クセがある。
焦点距離が標準の範囲なので,思ったほどボケ無い。
135mmF1.8と同程度だが,ピントはより合わせやすい。
絞りもないので室内か,屋外の夜間撮影専用だろう。
その前に,腕力を鍛えねば。
このところすっかり老け込んだピーターの顔が優しく写る。
マロンの絵がなぜか白黒のようだ。
瞳のキャッチライト,反射や輝点などがあるとピントは楽だ。
ただし,大口径にもかかわらずISが必要だ。
5分も構えていると,手の震えが止まらなくなる。
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ノフレクサー600mmをE-3で使用すると,フル換算1200mm。
ノボフレックスの王道でこれを手持ちで撮影する。
夜中に練習でローソンを手持ち撮影したところ,
お〜!ブレてない!(写真1枚目)。
ISの絶大な威力に驚いてしまった。
さて,次は青梅丘陵方面から東京タワーを撮る。
ISOauto(1600)で1/1.3だった。
さすがブレブレ!(写真2枚目)。
夜が白んできたころ再度撮影。
このときは1/30くらい(写真3枚目)。
タワーのライトアップが消えた(写真4枚目)。
程なく日の出が始まった(写真5枚目)。
その後ぐんぐん日が昇る(写真6〜10枚目)。
ほぼ完全に日が出ることにはまぶしくてファインダーを覗けない。
絞り開放からF16にしたが,
それでも眩しくてピントが合わせられない(写真11枚目)。
網膜に太陽の残像が残り,どうしようもないので撮影終了。
最後にピクセル等倍の写真を1枚(画像をクリックしてください)。
やっぱり太陽は燃えています。
結論。
1 ISはすごい!
これまで,昼間の撮影ではISを使用するとかえってブレたり,
余りよい結果ではなかった。
今回,600mmが夜に手持ち撮影可能なのには驚いた。
すなおに三脚で撮れと言われればそれまでだが,
ノボを三脚に立てたのではサマにならない。
2 太陽撮影の場合,ピントは事前に無限遠に固定し,
ファインダーはあまり覗かない。
目がやられます。
そんなの常識と言われそうだが,
なにぶんにも初めてだったもので,
眩しくてピントも合わせられず,
ファインダー表示も見えず,
とにかく参った。
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