自作虫の目レンズで撮る八ヶ岳 その4
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8月の赤岳登山の時の写真です。
苔生す森の様子や鉄分で赤い川,
オダマキやリンドウなど,
懐かしいです。
このときはカモシカ狙い(ハンティングではなく撮影)
だったけれど,この日は坊主。
ところで,アンジェーパパの写真はsRGBなので,
AdobeRGBを使用している私の写真とは色気が違います。
色気ではなくて色味か?
web公開用にはsRGBが良いと言われていたので,
sRGBで公開していましたが,
なぜか私のパソコン(MacBookPro)の
ココログ表示はやけに味気ない色でした。
それを,AdobeRGBにしたところグッと色乗りが良くなりました。
ところが,アンジェーパパの写真はsRGBでも色乗りがよいです。
なんでだろ〜
ちなみに,写真をsafariで表示すると鮮やかなのに,
Operaではあいかわらず色乗りが良くない。
その上,最近ココログの写真の拡大表示方法が変更されたせいか,
Operaで拡大表示をすると画面が暗くなってしまい,
写真は拡大表示されなくなった???
機材:EOS D30,TAMRON SP20-40mm F2.7-3.5初代他
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谷津干潟は冬が野鳥の種類が多くこれからが撮影シーズンだ。
カモやシギ,チドリが多く,
どれもよく似ているのでなかなか種類がわからない。
今回は,チョウゲンボウの他,オナガガモ,ヒドリガモ,
セイタカシギ,ハマシギ,カイツブリ,ダイサギ,
それにカワセミがわずか2時間ほどで撮影できた。
最後に謎の生物「ヤッシー?」も登場!
ノフレクサーは,600mmがフルサイズにベスト,
280mmがフォーサーズにベストマッチ,
400mmはどちらでもイケルが,
フルサイズにはやや短く,フォーサーズにはやや長い。
ただし,被写体が近い場合はフルサイズにベスト,
遠方の場合はフォーサーズにベストだ。
600mmはフォーサーズには長すぎて,
280mmはフルサイズには短すぎる。
300-600mmくらいのズームがあると全てに使えるが,
FD150-600mmのように,今度はでかくて重く使い勝手が悪すぎる。
以前,激安品があったが,現物を見て引いてしまった。
しかし,Tokina 150-600mmF5.6は比較的コンパクトで使い勝手も良い。
やっぱりおぼフレックスは使い勝手が良く,鳥の散歩撮影には最適。
トビモノを含め,散歩しながら野鳥を撮影する優れものは小型の直進ズームだ。
ワンリングでズーミングとフォーカシングをスピーディーにできる。
ワイド側で鳥を捕らえ,ズーミングしながらピントを合わせられる。
以前はPenF+OMアダプターでzuiko zoom50-250mmを愛用した。
今でもフォーサーズで時々使用するが,鳥撮り散歩写真で十分実用になる。
本格的に撮るなら150-500mmクラスだろう。
機材:E-3,NOVOFLEX NOFLEXAR280mm F5.6開放
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早速,ノフレクサー280mmを持ち出し,
家の前の谷津干潟で撮影。
野鳥観察センター付近は三脚にカメラや
フィールドスコープをかかえたおじさんがたくさんいるので,
人気の少ないところをうろうろしながら撮影。
理由は,レンズが目立つので恥ずかしいから。
ノボフレックスは手持ち撮影が基本なので,
犬連れでぶらぶら歩きながら撮影する私のスタイルにピッタシ。
まずは,私めがけて飛んでくるカモメを撮影。
次は谷津干潟定番のカモ。
そして,運良くチョウゲンボウが飛んできた。
ほんの十数秒の出会いだが,
数駒ものにできた。
どうやら食事中のようだ。
獲物はネズミか小鳥か?
ノボフレックスは,空にいる鳥を撮影する場合,
ターゲットをはずしてもオートフォーカスのように
フォーカスが大きく逃げないので使い勝手が良く撮影しやすい。
ただし,トビモノを画面に大写しにする場合や
地上に止まっている場合は,オートフォーカスの方が遥かに楽だ。
画質は最新のレンズと比較するようなものではないが,
30年前はウン十万円したレンズが6,940円なので文句は言えない。
晴天の日の順光なら納得のいく描写をしてくれる。
天候状態が悪かったり,逆光だとかなり描写が荒れる。
また,海岸や高山で紫外線の影響が強い場合は,
発色が鉛色のようになり,波頭や雲の縁などに,
赤や青,緑の色が浮く。
最新のレンズでも同様の傾向があるが,
それが一段とひどい。
強い日光が当たったハイライト部は
光芒が滲んだようになりとても美しい。
使い方で楽しめるレンズだが,
私の老眼の目では,
現代のデジタル一眼でマニュアルフォーカスするのはかなり厳しい。
本来は,ピントが確認しやすい往年のライカフレックス等に向いている。
しかし,数打ちゃ何とかなるのが今のデジカメ。
ビシバシ撮って,ピントが来ているものを選ぶのが今流。
機材:E-3,NOVOFLEX NOFLEXAR280mm F5.6開放
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このレンズ,NOVOFLEX NOFLEXAR 280mmF5.6は,
新宿中古カメラ市場でわずか6,940円という実に半端な,
かつ,懐に優しい価格で販売されていた。
現在所有している600mm,400mmのフォーカシングユニットは
互換性のない旧タイプのユニットだ。
このレンズは,絞りバネの後群のレンズに絞りバネの油か,
ゴミが多数,コショウをまぶしたように付着している。
このようなことは古いレンズに良くあり,
中古レンズ修理業者に出すと簡単に取り除けるが,
望遠レンズの場合,絞らない限り描写にあまり影響なく,
ただでさえ暗いレンズなので絞ることはなく,そのまんま使っている。
その描写だが,いかにもクラシック風の写りで,逆光に弱い。
フォーサーズに付けると560mm相当の超望遠レンズになる。
晩秋とはいえ,遠くに見える圏央道が陽炎で揺れて見える。
ベローズユニットも内蔵で,マクロにも強い。
ノボフレックスはトビモノに強いので,
早速試してみたい。
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