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2007年12月 7日 (金)

とりあえずエアロエクターで撮る

さて,さっそくKodak AERO-EKTAR 7Inch F2.5で撮ってみる。
178mmという半端な焦点距離だが,ようするに180mm。
ライカRでは普通の焦点距離だ。
撮影に行けるゆとりがないので,とりあえずマンションのベランダで撮影。
マウントがライカLなので,L-EOSアダプターで5Dに取り付ける。
そのままだと突拍子もなくオーバーインフになり,最短距離も長くなるので,
ヘリコイドからレンズを少しねじり出してインフを調整する。
結果ユルユルなので,絞りを動かすとピントもずれ,撮影しにくいがそこは我慢。
いずれ適当なスペーサーを見つけたい。
撮影時のカラーバランスは太陽光,AVモードで全て手持ち撮影。
1枚目が絞り開放でベランダから見える風景を撮る。
2枚目は絞りF5.6。
開放では若干甘い描写。
このレンズ,ピントの山がつかみにくく,ピンぼけかも。
5.6だと申し分ない。
3枚目は最短撮影距離で庭のルドウィジアを絞り開放で撮影。
4枚目はF5.6。
なかなかいい描写じゃないか。
最短距離が長めなので,リングを噛ませて接写してみると面白いかも。
5枚目はマロンを絞り開放で。
ほんわかした写りだ。
6枚目はマロンをF5.6で撮影。
毛の描写などなかなか良さそう。

よく似たスペックのヘクトール20㎝と比べると,
遥かにしっかりした描写。
逆に言うと面白みはヘクトールの方がある。
ヘクトールは3群4枚の変形トリプレット,
エアロエクターは4群7枚の変形ガウス型なので当然と言えば当然。
ヘクトールはプロジェクター用のレンズなので,
安いガラスを使っているのかレンズが白く透明感に乏しい。
エアロエクターは黒く澄んだ瞳といった感じ。
透明感が素晴らしい。
このレンズはトリウムガラスを使っているとやらで,
経年変化でガラスが黄変しているという。
実際見てみると黄変しているとは思えない。
しかし,白い紙を透かしてみると薄いウーロン茶風の色に見えるので,
やはり黄変しているのだろう。
以前,パンカラー50mmF1.4を見たときマッキッキーで驚いたが,
それと比べるとたいしたことはない。

それにしてもエアロエクター,ヘクトール両方ともずしりと重いが,フトコロには軽い。
OMズイコーの180mmF2.8,EF200mmF2.8を持つと軽くて拍子抜けする。
エアロエクターにしろ,ヘクトールにしろ
こんなすごいレンズが信じられない価格で流通しているのでありがたい。

ところで,このエアロエクターはこんなに手の込んだ加工をしてまで
なぜライカLマウントにしたのだろう。
小さなマウント径で,EOSでも四隅がケラレるみたい。
それに,ライカブック95で中島氏も書いているが,
このレンズをライカで使いこなせる人はどれだけいるだろうか。
ピントを合わせるは不可能に近そうだが。
私だったらお金をかけてヘリコイドを作るならペンタックス67マウントにする。
そうすれば,アダプターで645にも35mmにも何でもつけられる。
マクロビューを使うと35mmでアオリもできる。
良いと思うのだが。

機材:EOS 5D,Kodak AERO-EKTAR 7Inch F2.5
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