拡大マクロ
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200mm,120mmとヘクトールが続いたので,
その流れでこれまた久々登場のヘクトール73mm。
去年の夏以来だ。
200mm,120mmが開放でもシャープなのに対し,
ボケ玉として有名な73mmは絞り開放だとかろうじてピントの芯はあるが,
非常に薄く,しかも前後のボケが大きい。
おまけにハイライトが盛大に滲む(上3枚絞り開放)。
これは見方によっては大変美しく,
200mm,120mmも少しではあるがハイライトの滲みが出る。
F4.5(ヘクトールの絞りはF1.9,2.2,3.2,4.5,6.3,9,12.5,18,25と超変速)まで絞っても,
像は甘く,ハイライトの滲みが残る(一番下4枚目)。
しかし,6.3以上に絞ると俄然シャープになり,ハイライトの滲みもなくなる。
レンズ構成は,200mm,120mmが3群4枚の変形トリプレットで,
中央のエレメントのみ2枚貼り合わせ。
73mmは3群6枚の変形トリプレットで,全てのエレメントが2枚貼り合わせ。
このレンズ構成の違いで描写が異なるのかも知れない。
もっとも,ソフトフォーカスレンズとして有名なライツのタンバールは,
ヘクトール200mm,120mmと同じ3群4枚構成なので,
別の理由かも知れない。
タンバールの画像も比較してみたいが,なにしろコレクターズアイテムで
とんでもない値段なのでとても手が出ない。
ヘクトール73mmも,レンズブロックが鏡胴から取り外せて,
ヴィゾフレックスで使用できるタイプは一眼レフや中判でもインフが出せて便利だが,
これまたコレクターズアイテムでとんでもない値段だ。
今使用しているヘクトール73mmは,当然ながら普通のタイプ。
価格が手ごろなのが取り柄だが,一眼レフではマクロ専用となってしまう。
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我が家の庭,といってもマンション11階のルーフバルコニーだが,
樽に植えた白藤と青藤あり,その青藤の方がいま満開を迎えている。
両方とも月末には親戚の家に嫁入りする予定なので最後の記念に撮影。
このところ出番の多かったヘクトール200mmではちょっと長すぎるので,
今回は久々にヘクトール120mmF2.5の登場となった。
明白院の枝垂れ梅以来の出番だ。
ヘクトールと言えばボケ玉との評価が高いようだが,
スライドプロジェクターの投影レンズである120mmと200mmはボケ玉ではない。
もちろん,ギンギンにシャープというレンズではないが,
ピントの芯がしっかりとし,かつ柔らかい描写。
前者は中判,後者はシノゴをカバーするレンズなので,
その用途では十二分にシャープで,35mmフルサイズでもなかなか良い雰囲気だ。
ボケ玉と言われるヘクトール73mmも絞ると恐ろしくシャープなので,
120mmと200mmも絞った時の描写も見てみたい。
残念なことに,投影レンズのため,撮影レンズのような絞りがない。
そのうち対物絞りを自作しようと思いつつ,今日まで何も出来ないでいる。
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今年の越後平野は異常なほどの暖冬で,
床暖房があれば室内暖房は不要なほどだった。
そのまま一気に春をとばして夏になるかと思えば,
梅の咲く頃から逆に寒くなり,
その後一向に暖かくならない。
落ち葉がうっとうしいという近所住民のクレームで
木を切り払われたお宮さんの境内が一層寒さを誘う。
境内から道路に出ると,
向かいの廃屋が撤去され見通しがよい。
道路には車の陰もなく,
犬の散歩にはうってつけだ。
超少子高齢化で子どもの姿は滅多に見えないが,
バス停は子どもっぽく,妙に可愛らしい。
ライツヘクトール200mmは,
このような寂れた部落をやさしくノスタルジックに表現してくれる。
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年度末,年度初めは結局休み無し。
せめて周1くらいは休みたいものだ。
おかげで梅祭も桜祭りも無縁のまま過ぎようとしている。
新年度に入って仕事で立ち寄った檜原村の民宿浅間坂。
登山客も休憩と入浴で立ち寄ることが多い。
崖っぷちに張り出すように建っており,
特にウッドテラスは今にも底が抜けそうで怖い(^_^;)
とにかくここで休憩し昼食をとった。
山野草の天ぷらと刺身こんにゃくが絶品。
残念ながら,食べるのに夢中で写真を撮り忘れた。
後の祭りではあるが,建物の写真は撮っておいた。
あっ!指が写っている。
どうもW45Tはレンズが携帯の蓋ではなく本体にあり,
位置が悪いので縦位置のフォールディングがしにくい。
そのため,縦位置で撮影すると指が写ることが多い。
まあ,携帯だからしょうがないか。
300万画素のなのに画質も悪い。
しかし,薄型でコンパクトなので,持ち歩くにはじゃまにならない。
それにボタン類の表示も大きくて見やすい。
全てが満足できる道具にはなかなか出会えない。
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